コンテンツSEOコンサルティング
コンテンツSEO 3つの落とし穴に落ちないために
コンテンツSEOコンサルティング
コンテンツSEOを考える上で気を付けたいのが“3つの落とし穴”。
ユーザーにとってより優良なコンテンツとは何か、どのような見せ方をすればユーザーを惹きつけることが出来るか、どのような構成にすれば適切なWebサイトになり得るのか。これを常に意識しながら、進めていく必要があります。最も避けたいのは、自社のアピールばかりが先頭に立ってしまうケースです。
落とし穴1:書けば良いものではない
あなたの会社では既にコンテンツSEOに取り組んでいますか?いかがでしょうか?うまく成果に結びついていますか?
コンテンツSEOの基本は「質の高いコンテンツを作成し配信し続ける」ことにありますが、毎週のようにコンスタントにコンテンツを配信していくことは、結構大変なことです。
しかも、質の高いコンテンツとなると…時間もかかりますね。
ついつい配信スケジュールに追われて、適当なコンテンツで済ましてしまっては、コンテンツSEOの目的が達成されません。しっかり成果を出すためには、ただ文字を書けば良いというものでは無いのです。
検索エンジンから評価される質が高いコンテンツの作成には、ポイントがあります。
- オリジナリティがある
- 正しい文章で書かれている
- 必要なキーワードが入っている
- ユーザーが知りたいと思っている情報が詰まっている
特にオリジナリティに関しては、下手をすると検索エンジンからのペナルティーを受けることもある、重要な部分です。ついつい、似たような内容の別のサイトから文章を引用してしまいがちですが、しっかり自分のコトバで書くことが必須条件です。
また、どんなに良い内容が書けていても、ユーザーが検索するであろう「キーワード」が適度に含まれていなければ、検索すらされません。
ユーザーがどんなキーワードで検索しているのかをしっかり分析して、適切なキーワードを選ぶことが重要です。
※検索エンジンの評価ポイントについて詳しく知りたい方はコチラ
「コンテンツSEOの要 パンダとペンギン!」
※キーワードの選定について詳しく知りたい方はコチラ
「キーワードってどうやって考えてる?」
落とし穴2:文字とイメージのバランスが悪い
さて、
- 素晴らしい内容のコンテンツをアップしているのに、なぜか閲覧者が増えない
- Webサイトへアクセスするユーザーはいるが、ページの滞在時間がとても短く、すぐにWebサイトを離れてしまう
- ユーザーが、CVにつながるような動きをしてくれない
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
例えば、それは文字ばかりを羅列した、読むのが嫌になるようなコンテンツではありませんか?内容も大切ですが“見せ方”も読み手の興味を引き付けるための重要な要素なのです。より多くの人に読んでもらえるコンテンツを作るには、つぎのようなポイントを押さえておきましょう。
- 思わず「何?」と思わせるようなキャッチーなタイトル
- 相手の興味を引き付ける画像
- 改行の入れ方、文章の区切り方
- 太字や下線などの文字の修飾
- 分かりやすく図式化したグラフやフローチャート
工夫する方法はまだまだありますが、重要なのは読み手の目線になってコンテンツを作っているかです。同じ内容でも「見せ方」が変われば、ユーザーの興味や理解度は、かなり変わってきます。
また、自社サイト内での関連した情報を届けるための内部リンク設定もポイント。サイト滞在時間アップには効果的です。
さらに掘り下げた内容に進めるようなリンクを張ったり、難しいコトバを解説するようなページへリンクしたり、訪問してくれたユーザーの目線で設計を考える必要があります。
落とし穴3:自分よがりな内容になっている
とはいえ、何と言っても一番大事なのは文章です。「一所懸命書いているのに、なかなか閲覧してもらえない」「“いいね”の数が増えない」などと悩んでいる人は多いと思います。
そのような時は、もう一度基本に立ち返ってみましょう。
コンテンツSEOの基本は、質の高いコンテンツを作成し配信していくことであり、ユーザーが知りたいと思っている情報が詰まっているかどうか、ということです。
ありがちな失敗は、自分よがりの押し付けコンテンツになってしまっているケースです。自分が相手に伝えたい内容をひたすら書いてしまうということもあるでしょう。実はこれが一番大きな落とし穴なのです。
例えば、金属加工業を例に考えてみます。
自社には、非常に優れた加工技術がある場合、Webサイトにはどうしても「ウチにはこんなにスゴイ技術がある」あるいは「ウチにはこんなに高性能な工作機械がある」と書きたくなりますね。しかし、それは自社を知ってもらうための第一歩ではありません。
それ以前に、ユーザーに自社のWebサイトを見つけてもらうよう、●●というのはどのような技術なのか、その技術によって何を作りだすことが出来るのか、まずはこういったコンテンツが必要です。場合によっては、実際の加工中の動画を見られるようにする工夫も必要でしょう。ここまでがコンテンツSEOの第一歩であり、検索結果で上位になるために必要な部分です。
その上で、自社は●●という技術に自信があること、この技術によってどのような商品を作り出してきたかの例を挙げること、これらが次のステップとして必要な情報です。可能であれば、お客様の声なども取り入れたい要素の1つですね。
さらに、他社よりも秀でた部分として、例えば納期が早いこと、価格を抑えられることなど、実際の商談に近付くための情報などへ、内部リンクなどで上手く繋げていくと良いでしょう。
※コンテンツの作り方についてもっと詳しく知りたい方はコチラ
「コンテンツってどうやって作るの?」
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