リモートコンテンツディレクター
コンテンツマーケティングで適時打(タイムリー)を打つ方法。
リモートコンテンツディレクター
- 「コンテンツマーケティングを行っているけど、思ったように成果が出ない…」
- 「どんなコンテンツを、どんな順番で配信していけばいいのだろう?」
コンテンツマーケティングに取り組み始めたのはいいけれど、暗中模索の状態でどうやって進めたらいいか分からない状態の企業も、多々あるのではないでしょうか?
コンテンツマーケティングは、ただコンスタントにコンテンツをアップしていけばいいというものではありません。戦略に基づいた配信タイミングが重要です。
野球で例えるなら、一番バッターがヒットで出塁し、送りバントで二塁に送る。ここぞというところでタイムリーが出ると得点につながるわけです。高校野球の監督になったつもりで、コンテンツたちを適材適所で活躍させ、大量得点を狙える戦略を練りましょう。
野球は監督の采配が重要ですが、コンテンツマーケティングではコンテンツディレクターが勝負のカギを握っているのです。
コンテンツの配信にはナーチャリングを意識しよう
コンテンツマーケティングにはナーチャリングというコトバがつきものです。
- ナーチャリング=育成する
つまり、自社の商品やサービスに対し購入意識の薄いユーザーを徐々に購買意欲が高まるように育て上げていくことです。
コンテンツの配信には、
- どのような内容を
- どのようなタイミングで
情報提供するのかが重要になりますね。
例えば、頭皮ケアのシャンプーを通信販売で売りたい場合、まだ、頭皮ケアシャンプーに興味のないユーザーに対し、「頭皮ケアシャンプーの比較」についてのコンテンツを提供しても、あまり興味を持ってもらえません。頭皮ケアシャンプー自体に興味を持ってもらえるような「30代になったら、頭皮ケアが必要!」といったコンテンツを届けることが、自社のサイトのユーザーになったもらうための第一歩です。
逆に、既に頭皮ケアシャンプーに興味を示し、どの頭皮ケアシャンプーにしようか購入を迷っているユーザーには、商品比較のようなコンテンツがもっとも興味を惹くコンテンツとなります。このユーザーには「頭皮ケアシャンプーがなぜいいのか」といった導入段階のコンテンツは、不要なのです。
このように、コンテンツは正しい相手に届いてこそ、力を発揮します。コンテンツのクオリティも大事ですが、配信のタイミングも同じくらい大事であることに気づいていただけたでしょうか?
コンテンツの作り方について詳しく知りたい方はコチラをご参照ください。
コンテンツプランニングって、具体的には何?
誰に向けて、どのようなコンテンツを、どのようなタイミングで配信していくのか?
これを考えることがコンテンツプランニングです。
では、これに関わる3つのプロセスをご紹介しましょう。
ペルソナ設定
最初に行うことは、ターゲットとなるユーザーを決めることです。そのユーザー分析の手法がペルソナ設定。ペルソナとは「ターゲットとなるユーザーを代表する一人の人物を詳細に記述したもの」のことです。
ペルソナを設定することで、コンテンツを誰に向けて作成すればいいのかが、イメージしやすくなり、また、社内全体でも共通の認識を持つことができるというメリットがあります。
具体的なペルソナの作り方はコチラのサイトをご覧ください。
カスタマージャーニーマップの作成
2つ目は、カスタマージャーニーマップの作成です。カスタマージャーニーマップとは「見込み客が必要としている情報をどの媒体やフォーマットを使いどのような順序で伝達したらよいか」を整理しながらマッピングしたものです。ペルソナが、どのようなマップを歩き、購買意欲を高めていくかシナリオを描いていきます。
ペルソナ設定と合わせてカスタマージャーニーマップを作成することで、ペルソナの動きがより可視化されて、戦略が立てやすくなります。
カスタマージャーニーマップの具体的な作成方法はコチラのサイトをご覧ください。
「可愛い子には旅をさせろ!カスタマージャーニーのススメ」
「ペルソナとカスタマージャーニーの深い関係」
コンテンツマップの作成
カスタマージャーニーマップで、ペルソナに対してどのような情報をどのような順番で発信していけばよいか明確にできたら、具体的にコンテンツを発信していく媒体に対する戦略を立てます。カスタマージャーニーに追加するような形でマッピングしていくとわかりやすいでしょう。企業として必ずユーザーに対し伝えたい内容がきちんと盛り込まれているか、どの段階で発信するのか、内容が偏りすぎていないかなど、検証するのにも役に立ちます。
コンテンツを配信する際は、コンテンツの役割に合った媒体に適切なフォーマットで配信していくことが必要です。
バイラルなのか、動画なのか、プレスリリースやホワイトペーパーなのか、扱う商品や達成したい目標に合わせて、適切な選択を行いましょう。
いかがでしょうか?最低限、今ご紹介した3つのポイントを押さえて、コンテンツプランニングを行ってみましょう。ただ、闇雲にコンテンツをアップするのではなく、計画に基づいて行うことで、必ず結果がついてくるでしょう。
コンテンツマップに沿ったコンテンツを作成してくれる代行業者ってあるのかな?
いかがでしょうか?コンテンツの使い方が、イメージ出来ましたか?
「頭では理解できるけど、いざやろうと思うと、手間がかかりそう…」
そう感じてしまうのも、無理はありません。
コンテンツマーケティングは難しいことではありませんが、手間のかかる業務であることは事実です。
そんな時は、アウトソーシングしてしまうのも一つの方法です。冒頭でお伝えした通り「野球に例えるなら、信頼できる良い監督」を連れて来れば良いのです。
良い監督は選手たちの素質をよく見極め、適材適所で起用します。優れたコンテンツディレクターも、企業の良さをしっかり見極め、強みを最大限に生かしたコンテンツ作りを実現させます。
では、コンテンツ作成代行業と称する業者はたくさんありますが、いったいどこまで委託することが可能なのでしょうか?
毎月決まった数のコンテンツを納品して終わり。そういった業者も中にはあります。
しかし、ベンチャーネットは単なるコンテンツの納品だけには終わりません。
まずはしっかりとお客様とディスカッションし、お客様を理解することから始めます。
私共はコンテンツを作成するプロですが、お客様の会社のことは何も知りません。お客様の会社のことを正しく理解しなければ、良いコンテンツは作成できないと考えているからです。コンテンツを作成するだけでなく、以下のようなコンテンツ作成に付随する様々な支援を含め一貫したサービスの提供をモットーとしています。
- 目標設定
- ターゲティング
- ペルソナ設定
- カスタマージャーニーマップの作製
- コンテンツプランニング
- wordpressの導入支援 など
また、コンテンツマーケティングでは、コンテンツ配信スケジュールの自動化やメール配信でのリードナーチャリングなどといったマーケティングオートメーション(MA)も併せて行うと徹底したマーケティング効果が見込めます。
弊社では、マーケティングオートメーションツールの導入支援も併せて行っており、より効果的なマーケティングメソッドがご提供可能です。
ご興味・ご質問等ございましたら、まずは一度無料コンサルティングをお申込み下さい。